【PR】
手軽に食卓へ取り入れられる納豆は、栄養価が高くコスパの良い食材として大人にも人気ですが、離乳食に使えるのか迷うママやパパも多いのではないでしょうか。
特に「発酵食品だから赤ちゃんに大丈夫?」「ねばねばやにおいが気にならない?」「与えすぎて消化に負担がかからない?」などの不安がつきまといます。
実は納豆は良質なたんぱく質や鉄分、カルシウム、ビタミンKなどを含む優秀な食材で、工夫すれば離乳食にも活用可能です。
ただし、与える時期や下ごしらえの方法を間違えると、飲み込みにくさや消化不良につながることも。
本記事では、納豆を離乳食に取り入れるメリットや始める時期、下ごしらえのポイント、月齢ごとの与え方、調理法のアイデア、注意点まで詳しく解説します。
納豆を離乳食に取り入れるメリット
納豆は大豆を発酵させて作られる日本の伝統的な発酵食品です。
赤ちゃんにとってのメリットは多岐にわたります。
まずは良質なたんぱく質。
納豆の主原料である大豆は「畑の肉」とも呼ばれるほどたんぱく質が豊富で、筋肉や臓器、血液を作る基礎になります。
次に鉄分。母乳やミルクだけでは不足しがちな鉄分を補うのに役立ち、貧血予防に期待できます。
さらにカルシウム・マグネシウム・リンといったミネラルは骨や歯の成長をサポートし、食物繊維は腸内環境を整えて便通を改善。
ビタミンKは血液の正常な働きや骨の健康に関与する重要な栄養素です。
加えて、納豆は手に入りやすく価格も安定しているため、家庭で継続的に使いやすいのも大きな利点です。
納豆はいつから食べられる?
一般的に納豆は離乳食中期(生後7〜8ヶ月頃)から与えるのが目安です。
初期(5〜6ヶ月)ではまだ粘りや粒の大きさが赤ちゃんにとって負担になりやすく、消化吸収も未熟なため適しません。
中期(7〜8ヶ月)
湯通しして粘りを取り、細かく刻んで与える
後期(9〜11ヶ月)
みじん切りにしておかゆや野菜に混ぜる
完了期(12〜18ヶ月)
粒のままでも食べやすくなり、納豆ごはんなどに
個人差はありますので、始めは小さじ1からスタートし、様子を見ながら量を増やしましょう。
納豆の下ごしらえのコツ
赤ちゃんが食べやすい形にするために、納豆は下ごしらえが重要です。
湯通し
納豆を熱湯にさっとくぐらせると、粘りが減り、独特のにおいも和らぎます。
赤ちゃんが嫌がる要因を取り除けます。
刻む
普通の納豆なら包丁で細かく刻みましょう。粒が小さい「ひきわり納豆」を選ぶのもおすすめです。
混ぜる
そのままだと食べにくいため、おかゆ、野菜ペースト、スープに混ぜると食べやすくなります。
月齢別の納豆の与え方
中期(7〜8ヶ月)
・湯通しして粘りを取り、刻んで10倍がゆや野菜に混ぜる
・初めは小さじ1程度
・ほうれん草やにんじんペーストと合わせると栄養バランスも良い
後期(9〜11ヶ月)
・みじん切り納豆をおかゆやうどんに混ぜる
・野菜と合わせて混ぜごはん風に
・納豆入りのおやきや蒸しパンもおすすめ
完了期(12〜18ヶ月)
・納豆ごはん、納豆オムレツなどで大人メニューから取り分け可能
・粒のままでも食べられるが、柔らかいごはんと合わせると安心
納豆の調理方法とアレンジメニュー
納豆はそのままごはんにかける以外にもアレンジが豊富です。
・納豆がゆ
おかゆに刻んだ納豆を混ぜる定番
・納豆うどん
やわらかく煮たうどんに混ぜる
・納豆野菜あえ
ブロッコリーや小松菜などの野菜と合わせる
・納豆おやき
じゃがいもや豆腐に混ぜて焼き、手づかみ食べの練習に
・納豆スープ
野菜スープに少量の納豆を加えて風味をやわらげる
納豆の栄養と離乳食における注意点
納豆は栄養価が高い一方で、注意点もあります。
大豆アレルギー
納豆は大豆製品のため、初めて与えるときは午前中にごく少量から。
食べすぎ
消化に負担がかかるため、1日の量は小さじ2〜3程度を目安に。
におい・粘り
苦手な赤ちゃんには、おかゆや野菜と混ぜて工夫。
塩分
たれは使わず、納豆のみを利用すること。
また、納豆には鉄分が含まれていますが、必要量を満たすには十分ではありません。
特に7〜8ヶ月以降の赤ちゃんは鉄分不足になりやすいため、肉・魚や鉄分補助食品を組み合わせましょう。
納豆と組み合わせた鉄分補給におすすめ「にこにこ鉄分」
離乳食中期の栄養を支える心強いアイテムが〈にこにこ鉄分〉です。
無味無臭の粉末タイプなので、おかゆやヨーグルト、スープにさっと混ぜるだけで、普段の食事に自然に鉄分をプラスできます。
1包に鉄分4.5mgを配合し、さらに吸収をサポートするビタミンCや葉酸も一緒に摂れるのが特徴です。
砂糖・着色料・保存料は一切加えておらず、国内のGMP認定工場で製造し、ロットごとに品質検査を行っているため、毎日安心して使えます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 納豆は冷凍できる?
A. 小分けにして冷凍可能です。使うときに解凍して加熱しましょう。
Q2. ひきわり納豆と普通の納豆は?
A. 中期〜後期はひきわりが食べやすいです。完了期以降は普通の納豆もOK。
Q3. 納豆ごはんはいつから?
A. 完了期に入ってからが目安。柔らかいごはんと混ぜれば食べやすいです。
Q4. 食べさせて下痢をしたら?
A. 一時的に控えて様子を見ましょう。消化不良の可能性があります。
Q5. アレルギーの症状は?
A. 発疹・嘔吐・下痢などが見られたら中止し、医師に相談してください。
まとめ
納豆は良質なたんぱく質や鉄分を含み、離乳食中期から取り入れられる優秀な食材です。
湯通しや刻むといった下ごしらえをすれば赤ちゃんも食べやすくなり、成長をサポートする栄養源として役立ちます。ただし、大豆アレルギーや食べすぎには注意し、少量から無理なく進めましょう。