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DHAとは?
DHAは魚や植物の脂に多く含まれている脂肪酸で、さまざまな健康効果が期待されている成分です。
DHAは体内での合成ができないため、食事から摂取する必要があります。
子供の成長にも欠かせない成分なので、普段から魚をあまり食べない方や脂っこい食事を好む方は積極的にDHAが多く摂れる料理を取り入れましょう。
EPAとの違い
EPAは、DHAと同様に魚の脂に多く含まれている不飽和脂肪酸です。イワシやサバなどの青皮魚に多く含まれているため、普段から魚をあまり食べない方は意識して補う必要があります。
DHAは子供の発達にもいい成分ですが、魚のサラサラ成分が補えるEPAは成人がしっかり補いたい成分です。
DHAの効果
魚や植物に多く含まれているDHAは、成長が著しい時期の子供にとってさまざまな健康効果が期待されています。
今回はDHAがもたらす子供へのメリットについて解説します。
子供の脳や神経の発達に貢献する
DHAは機能性表示食品として、認知機能の一部である記憶力(数・ことば・状況などの情報を記憶し、思い出す力)を維持する機能が報告されている成分です。子供の脳は3歳までに約80%、6歳までに90%が完成するといわれています。
脳や神経の成長が著しい乳幼児期の子供では、食事から意識してDHAを摂取しましょう。
子供の心の発達に貢献する
DHAは、子供の心の発達にも重要な栄養素です。子供は大人のように考えることはまだできませんが、4〜5歳になると相手の気持ちが徐々にわかるようになってきます。子供の心の発達のためにも栄養バランスのいい食事を意識しながら、DHAが豊富な食べ物を取り入れましょう。
子供の読解力をサポート
物事を深く考えられる子供に育ってほしいと願うママやパパも多いですよね。脳や神経の成長のサポートをするDHAは、子供の読解力にいい影響をもたらす可能性が期待されている成分です。
絵本の読み聞かせや語りかけなどの遊びを取り入れながら、毎日の食事でDHAが多い食べ物を摂取しましょう。
子供の眼育におすすめ
幼児期からの適切なDHAの摂取は、視覚機能の発達に影響をもたらす可能性があると期待されています。ただし視力は遺伝や生活習慣、環境や目の管理などさまざまな要因によっても影響を受けるため、DHAによって必ず改善するというわけではありません。
DHAを摂取するだけでなく、眼育に悪いものを改善する方法も取り入れましょう。
おすすめのDHAレシピ3選
成長期の子供にとって、さまざまな健康効果が期待されているDHA。DHAは魚や植物の脂に多く含まれている栄養素ですが、缶詰や卵、マヨネーズなどにも含まれている栄養素です。
普段魚をあまり食べないという方にもおすすめのDHAレシピを3つ紹介します。
レシピ1「ツナマヨカレー風サンド」
【材料(幼児1人分)】
・食パン(耳なし・6枚切り)…1枚
・ツナ缶(油漬)…1/2缶(約30g)
・カレー粉…少々
・マヨネーズ…小さじ2
・塩…少々
【作り方】
①ボウルにツナ缶とカレー粉、マヨネーズ、塩を加えてよく混ぜ合わせる。
②食パン全面に①を塗り、半分に切って重ねる。
③トースターで4分焼く。
レシピ2「納豆チーズオムレツ」
【材料(幼児3人分)】
・卵…2個
・牛乳…大さじ1
・納豆…1パック(約40g)
・ピザ用チーズ…小さじ1
・サラダ油…適量
【作り方】
①ボウルに納豆と付属のタレ、ピザ用チーズを加えて混ぜておく。
②卵は溶き卵にして、牛乳を加えてからしっかりと混ぜ合わせる。
③フライパンに油を熱し、②を流し入れて片面が焼けたら①をのせる。
④卵で包むように巻いてひっくり返し、弱火で卵に火が通るまで加熱する。
レシピ3「サバ缶で作る塩ラーメン」
【材料(幼児2人分)】
・中華麺…120g
・サバ缶(水煮)…60g
・長ネギ…10g
・わかめ(乾)…少々
・水…320cc
・鶏がらスープの素(顆粒)…少々
・塩…少々
【作り方】
①長ネギはみじん切りにしておく。わかめは水に戻して細かく刻む。中華麺は十文字に切る。
②鍋に水、鶏がらスープの素、塩を加えて火にかける。
③沸騰してきたら①とサバ缶を調味液ごと加え火が通るまで加熱する。
DHA・カルシウム・タンパク質・鉄分が同時に摂れる「にこにこ鉄分」
子供の成長に欠かせないDHAは、主に魚を使った料理から摂取できる栄養素です。
価格の高い魚は手を出せないという方や子供が魚嫌いで食べないなどの理由から魚を取り入れられないという方も多いのではないでしょうか。
子供の成長のためにもDHAを手軽に効率よく摂取したいという方には「にこにこ鉄分」がおすすめです。
にこにこ鉄分は粉末タイプのDHAサプリメントなので、毎日の料理に混ぜるだけで魚を使わなくても簡単にDHAを補えます。
DHAだけでなく、カルシウムやタンパク質、鉄分などの子供の成長に必要不可欠な栄養素がまとめて補えるので、栄養バランスが気になるママやパパはぜひ試してみてくださいね。
おわりに
DHAは大人だけでなく、子供にとってもさまざまな健康効果が期待されている成分です。
普段の料理であまり魚を摂らないという方は魚の缶詰やマヨネーズなどの加工品などを取り入れながら、DHAが多い食べ物を積極的に食事で取り入れてみてくださいね。
【ライタープロフィール】
谷岡 友梨
保育園の管理栄養士として働きながら、ママやパパからの離乳食相談や離乳食や幼児食のレシピ考案にも携わっている。
1児の娘の母として仕事と育児の両立に奮闘中。