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カルシウムは赤ちゃんの成長に必要な栄養素
カルシウムは、骨や歯の形成に必要な成分です。
骨や歯などの成長が著しい赤ちゃんでは、離乳食から積極的に補うことが重要です。
カルシウムが不足しないように、離乳食でカルシウムが多い食べ物を取り入れましょう。
赤ちゃんがカルシウム不足になるとどうなる?
赤ちゃんのカルシウム不足が長期間続くと、からだに悪い影響が現れる可能性があります。
今回は、カルシウム不足によって引き起こされる可能性があるものについて解説します。
くる病
くる病は、骨がやわらかくなって曲がりやすくなったり、伸びにくくなったりする症状が現れる病気です。主にカルシウムやリン、ビタミンDが不足することによって引き起こされる可能性があるので、食事には注意が必要です。
子供のうちの食事が大切になってくるので、普段の食事で意識してカルシウムを摂取しましょう。
成長スピードが遅くなる
赤ちゃんのカルシウム不足が長期間続くと、成長スピードが遅くなってしまう危険性があります。伸び盛りの成長をサポートするためにも、カルシウムが不足しないような食事を意識して日光を浴びられる外遊びをさせてあげましょう。
集中力が低下する
赤ちゃんのカルシウム不足は、集中力の低下にもつながる恐れがあります。赤ちゃんの集中力がないのはさまざまな要因が考えられますが、栄養不足もそのうちのひとつです。
骨や歯が脆くなる
長期間かけてカルシウム不足が続くと、骨や歯の形成に必要な栄養が不足してしまいます。骨や歯が脆くならないためにも、骨や歯の成長が著しい赤ちゃんでは積極的に食事からカルシウムを補いましょう。
赤ちゃんがカルシウム不足になる原因
赤ちゃんがカルシウム不足になる原因には、食事や病気による影響などさまざまな要因が考えられます。
今回は、赤ちゃんがカルシウム不足になる原因として考えられる食事について解説します。
カルシウムの摂取量が少ない
食事からのカルシウム摂取量が少ないと、赤ちゃんがカルシウム不足に陥りやすくなります。乳製品や小魚などのカルシウムが豊富な食べ物を、毎日の離乳食で積極的に取り入れましょう。
また食事量が極端に少ない場合も、カルシウム不足の原因にもなるので注意が必要です。
リンの摂取量が多い
リンの摂取量が多いと、カルシウム不足を引き起こす可能性があります。リンはハムやベーコン、インスタント麺などの加工食品に多く含まれている成分です。
カルシウム摂取量に比べてリンの摂取量が増えると、カルシウムの吸収が妨げられてしまうので気をつけましょう。
赤ちゃんがカルシウムを効率よく摂取する方法
赤ちゃんの成長に必要な栄養素を不足しないようにするには、効率よく摂取する方法を取り入れるのもおすすめです。
今回は、カルシウムを効率よく摂取する方法について解説します。
カルシウムを多く含む食材を摂取する
カルシウムを多く含む食材を摂取することは、食事からのカルシウム不足を回避するのに最も重要です。カルシウムは乳製品や魚類、野菜類などのさまざまな食品に含まれています。
偏食や少食があって食事量が少ない場合は、補食でカルシウムが豊富な食材を取り入れるのもよいでしょう。
ビタミンDを摂取する
ビタミンDは腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。カルシウムを効率よく摂取したい方は、ビタミンDを多く含む食材も一緒に摂りましょう。
ビタミンDは魚介類やきのこ類に多く含まれている栄養素ですが、日光を浴びることで体内でも合成できる成分です。
室内での遊びが多い赤ちゃんでは、積極的に外に出て日光を浴びましょう。
カルシウム・ビタミンDを多く含む食材
赤ちゃんの骨や歯の形成に必要不可欠なカルシウムとビタミンD。
カルシウム不足に陥らないように、離乳食でカルシウムやビタミンDが多い食材を取り入れましょう。
カルシウムを多く含む食材
カルシウムは牛乳などの乳製品や小魚に多く含まれています。また大豆製品や野菜類、海藻類にも豊富です。<カルシウムが多い食べ物>
・牛乳
・チーズ
・ヨーグルト
・小魚
・豆腐
・納豆
・小松菜
・チンゲンサイ
・ひじき など
ビタミンDを多く含む食材
ビタミンDは魚介類やきのこ類に多く含まれている成分です。普段から魚を食べる機会が少ないという方は、意識して魚介類を献立に取り入れてみてくださいね。
<ビタミンDが多い食べ物>
・サケ
・イワシ
・サンマ
・しらす
・干ししいたけ
・キクラゲ など
カルシウム・ビタミンDを同時に摂れる にこにこ鉄分
赤ちゃんの成長に欠かせないカルシウムとビタミンDを、毎日の食事で意識して摂取するのは大変と感じる方も多いのではないでしょうか。
カルシウムやビタミンDを手軽に補いたいという方には「にこにこ鉄分」がおすすめです。
にこにこ鉄分は生後6カ月の赤ちゃんから食べられる粉末タイプのサプリメントで、カルシウムとビタミンDを同時に補えます。
料理に混ぜるだけで赤ちゃんの成長に必要な栄養成分をまとめて補えるので、栄養のある食事を簡単に用意したいという方はぜひ試してみてくださいね。
まとめ
骨や歯の形成に必要不可欠なカルシウムは、不足するとからだに悪い影響を与える恐れがあります。
成長が著しい赤ちゃんではカルシウム不足にならないように、離乳食でカルシウムやビタミンDが豊富な食材を取り入れましょう。
【ライタープロフィール】
谷岡 友梨
保育園の管理栄養士として働きながら、ママやパパからの離乳食相談や離乳食や幼児食のレシピ考案にも携わっている。
1児の娘の母として仕事と育児の両立に奮闘中。