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子供の成長に欠かせない栄養素とは
成長期の子供は、さまざまな栄養素を食事から摂取する必要があります。
からだを動かすためのエネルギー源になる「炭水化物」や筋肉や臓器などの構成成分でもある「タンパク質」、骨や歯の形成に必要な「カルシウム」や「マグネシウム」、赤血球を作るのに必要な「鉄分」などの成長に欠かせない栄養素を積極的に補いましょう。
特にカルシウムは、食事だけでは不足しやすい栄養素のうちのひとつでもあります。丈夫に育つために重要な栄養素でもあるので、意識して摂取するように心がけましょう。
子供にとってのカルシウムの必要性
カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。生まれてから5歳までの乳幼児期は身長や体重の成長が著しいため、カルシウムをしっかり補う必要があります。
栄養価の高い母乳やミルクから栄養を摂っている時期では、カルシウムが足りないなどの問題は特にありません。
しかし離乳食から栄養を摂り始める乳児期後半から幼児期では、カルシウムが不足しないように食べ物からカルシウムを積極的に補いましょう。
1日あたりに必要なカルシウムはどれくらい?
子供の成長に必要不可欠なカルシウム。カルシウムは牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品やしらすや小魚、小松菜や切り干し大根などの野菜類などの食べ物に豊富に含まれています。
日本人の食事摂取基準2020年版(八訂)より、食事からのカルシウム摂取量は1歳と2歳では1日あたり450mg、3歳から5歳では1日あたり550〜600mgが推奨されています。
食事からカルシウムを効率よく摂取するためには、吸収時に必要となるビタミンDも一緒に補うように心がけておくとよいでしょう。
子供がカルシウム不足になると、どんな影響がある?
カルシウムが不足すると成長の伸びが気になったり、頑丈なからだを作るサポートができなくなってしまったりしてしまいます。
「令和元年国民健康・栄養調査の結果」より、1〜6歳のカルシウムの平均摂取量は1日あたり416mgと報告されています。
牛乳や乳製品にアレルギーがある場合や、小魚などのカルシウムが豊富な食べ物をあまり食べない方、牛乳嫌いの子供や給食がない場合では、カルシウムが不足してしまう可能性があるので気をつけましょう。
また乳児期後半や幼児期は、遊び食べや偏食、少食などの行動が起こりやすい年齢でもあります。かたよった食事になりやすい時期でもありますが、1日で必要なカルシウム量を摂取しようとすると大変なので、数日単位で栄養が補えるように心がけるとよいでしょう。
子供がサプリメントを摂取するメリット
からだが著しく変化する子供は、成長に必要な栄養を食事から積極的に摂取する必要があります。
しかし乳児期後半から幼児期では、遊び食べや偏食、少食が目立つようになる時期でもあるので困ってしまうママやパパも多いのではないでしょうか。
食事から栄養をうまく補えない場合は、サプリメントを取り入れてみるのもよいでしょう。
食事で不足しがちな栄養素を手軽に摂取できる
サプリメントは、食事で不足しがちな栄養素を手軽に補えます。
子供用サプリメントにはタブレットタイプや水なしで噛んで食べられるチュアブルタイプ、料理にかけてそのまま食べられる粉末タイプなどさまざまな形状のものが販売されています。おやつ感覚で食べられるので、毎日食べやすい商品を選ぶとよいでしょう。
ただし子供用サプリメントには、安全性や有効性について科学的に評価されたものはほとんどありません。効果を期待して多量に摂取するのは避け、栄養を補う補助的な役割として1日摂取目安量を守って楽しみましょう。
子供の成長に必要な栄養を効果的に補える
子供用サプリメントは、成長に必要な栄養を効果的に補えるメリットもあります。骨や歯の形成に必要な栄養素の「カルシウム」や「マグネシウム」、赤血球を作るのに必要な「鉄」などの栄養素が配合されているものを選ぶとよいでしょう。
また効率よくカルシウムを補いたい方は、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける「ビタミンD」が一緒に配合されている商品を選ぶのもおすすめです。
子供におすすめのサプリメントの選び方
食事で不足しがちな栄養を手軽に補えるサプリメント。子供用サプリメントにはさまざまな商品が販売されているので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
子供に与えるサプリメントの選び方を紹介するので、参考にしてみてください。
栄養機能食品表示がされているか
栄養機能食品は、ビタミンやミネラルなどの補給を目的とするサプリメントのことをいいます。
サプリメントに含まれている特定の栄養成分が、国によって定められている基準に当てはまっていれば、届け出や申請をせずにでも栄養成分の機能性を商品パッケージに記載できます。
商品パッケージを見るだけで、自分の目的に合った商品を選べるメリットがあります。どのサプリメントを選べばいいか迷った場合は、栄養機能食品の表示があるのものから選ぶとよいでしょう。
様々な栄養がバランスよく配合されているか
子供の成長に必要な栄養素が、バランスよく配合されている商品を選びましょう。カルシウムやマグネシウム、鉄分以外にも、成長に必要なたんぱく質やビタミンなどの成分もまとめて補えるものから選ぶのもおすすめです。
野菜類や海藻類をあまり食べないという場合は、ビタミンやミネラルが配合されている商品から選ぶといいですね。
子供の年齢に合わせたサプリメントか
メーカーや商品によって、サプリメントの対象年齢は違っています。商品を選ぶ際は子供の年齢に合ったものを選ぶとよいでしょう。
水で飲むタブレットタイプは、固形のものを飲み込めるようにならないと飲めないので小さい子供には向いていません。チュアブルタイプは、しっかり噛めるようになる時期の子供に向いています。
小さい子供に与える場合は、料理や飲み物に混ぜて食べさせられる粉末タイプがおすすめです。
カルシウムが摂れる子供におすすめのサプリメント
食事だけでは不足しがちな栄養を手軽に補えるカルシウムサプリメント。一般的なサプリメントは大人用として販売されているものがほとんどなので、子供にとっては量が多すぎる可能性があります。
今回はお菓子感覚で毎日続けて食べられる「カルシウムが摂れる子供におすすめのサプリメント」をご紹介します。
①高光製薬 ノビルン
出典:高光製薬
商品名:ノビルン(ラムネ味・ココアチョコ味・ぶどう味)
形状:チュアブルタイプ
分類:栄養機能食品(カルシウム・ビタミンB6・ビタミンD)
内容量:108g(60粒・30日分)
1日摂取目安量:1日2粒
主な成分:
【ラムネ味】たんぱく質(0.29g)、カルシウム(225mg)、ビタミンB6(1.00mg)、ビタミンD(1.98μg)、卵黄ペプチドボーンヘップ(300mg)
【ココアチョコ味】たんぱく質(0.46g)、カルシウム(225mg)、ビタミンB6(1.00mg)、ビタミンD(1.98μg)、卵黄ペプチドボーンヘップ(300mg)
【ぶどう味】たんぱく質(0.30g)、カルシウム(225mg)、ビタミンB6(1.00mg)、ビタミンD(1.98μg)、卵黄ペプチドボーンヘップ(300mg)
アルギニンやシトルリン、オルニチンやα-GPC配合のカルシウムサプリメントです。カルシウムを効率よく補いたい方に向いています。
またマグネシウムやビタミン類、アルギニンやα-GPC、スピルリナやボーンペップなども配合されているので、子供の成長に必要な栄養素をまとめて補えます。
②PROE JUMPY
出典:PROE公式通販
商品名:PROE JUMPY(ラムネ味)
形状:チュアブルタイプ
分類:栄養機能食品(ビタミンA・ビタミンB1・ビタミン2・ビタミンC・ビタミンD・鉄・カルシウム)
内容量:150g(150粒・30日分)
1日摂取目安量:1日5粒
主な成分:ホスファチジルセリン末(32.5mg)、卵黄ペプチドボーンヘップ(310mg)
カルシウムだけでなく、ホスファチジルセリン(PS)も一緒に補えるサプリメントです。集中できない方や落ち着かない子供にも向いています。国内のGMP認定工場で製造されているので、国産のものを選びたい方にもおすすめです。
③UHA味覚糖 UHAグミサプリ KIDS Ca・鉄
出典:UHAグミサプリ
商品名:UHAグミサプリ KIDS Ca・鉄(パイナップル味&マンゴー味)
形状:グミタイプ
分類:健康補助食品
内容量:100粒(20日分)
1日摂取目安量:1日5粒
主な成分:たんぱく質(0.2g)、カルシウム(200mg)、鉄(2.0mg)ビタミンB6(0.8mg)、ビタミンD(3.0μg)、コラーゲン(160mg)
お菓子感覚で楽しみたい方におすすめのグミタイプのサプリメント。スーパーやドラッグストアなどの市販でも販売されているので、初めて子供用サプリメントを試してみたいという方にもおすすめです。
カルシウム・鉄分・タンパク質がまとめて摂れる にこにこ鉄分
偏食や少食、遊び食べなどが出てくると、栄養が摂れているか心配になってしまいますよね。食事だけでは不足しがちなカルシウムや鉄分、子供の成長に欠かせないタンパク質を手軽に補いたい方には「にこにこ鉄分」がおすすめです!
粉末タイプのサプリメントなので、1歳半以降の小さい子供でも食べられます!
普段の料理や飲み物に混ぜて、ぜひ試してみてください。
おわりに
からだの発達が著しい幼児期では、多くのカルシウムが必要になります。しかし偏食や少食、遊び食べなどが目立つ時期でもあるので、カルシウム不足にならないか心配になるママやパパも多いのではないでしょうか。
子供用カルシウムサプリメントにはさまざまな商品が販売されています。子供の成長に必要な栄養素を手軽に補えるので、年齢に合った形状のサプリメントを探してみてくださいね。
【ライタープロフィール】
谷岡 友梨
保育園の管理栄養士として働きながら、ママやパパからの離乳食相談や離乳食や幼児食のレシピ考案にも携わっている。
1児の娘の母として仕事と育児の両立に奮闘中。