赤ちゃんの栄養不足 鉄欠乏性貧血の症状を解説

赤ちゃんに発症しがちな鉄欠乏性貧血

赤ちゃんの健康な成長のためには、エネルギー源である「炭水化物」や「脂質」、身体を作る「タンパク質」などの栄養素を食事から補う必要があります。

また子供の学ぶ力をサポートする「DHA」や、赤血球を作るのに必要な栄養素である「鉄分」などの栄養素も積極的に摂取するとよいでしょう。

鉄欠乏性貧血の発症しやすい時期

胎児のうちにママからもらった鉄分が生後6カ月以降になると減り始めます。
また生後9カ月ごろでは、鉄欠乏性貧血のリスクが高まる時期でもあります。

生後9カ月ごろになると離乳食が1日3回になるなどステップアップしていくことで、母乳や育児用ミルクを飲む量が減ってくることも原因のうちのひとつです。
離乳食作りの際は、意識して鉄分が多い食べ物を取り入れましょう。

鉄欠乏性貧血の症状

鉄欠乏性貧血が起こるとさまざまな症状が現れます。乳幼児期の栄養不足の症状は大人のように分かりやすくないので、不安に思うことがあれば病院を受診して医師に相談してみてください。

・不機嫌な日が続く
・活発的に動き回らない
・食欲がない
・顔色が悪く青白い  など

栄養バランスの取れた食事のポイント

赤ちゃんの成長に欠かせない鉄分。
赤ちゃんが栄養不足にならないように、鉄分が多い食べ物を取り入れて栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

鉄分を多く含む食材を取り入れる

赤ちゃんの健やかな成長のために欠かせない鉄分は、毎日の食事で積極的に取り入れましょう。
鉄分を効率よく補給したい場合は、肉や魚など体内での吸収率が高いヘム鉄から栄養を補うのがおすすめです。

生後9カ月ごろの離乳食後期では離乳食が1日3回になるため、食べられる量や食材が増えてきます。
普段の料理に鉄分を多く含む食材を混ぜたり、トッピングしたりして手軽に鉄分を補いましょう。

子供におすすめの鉄分が多い食べ物や食べ方については、下記記事にて詳しく解説しております。


 

おやつを使った鉄分補給

離乳食完了期の1歳から1歳半ごろになると、1日3食の離乳食だけでは栄養が足りなくなってしまいます。
そのため離乳食完了期ごろからは、食事に影響しない程度のおやつが必要になります。
子供のおやつはあくまでも食事の一部として、普段の食事で不足しやすい栄養素を補えるタイミングだと考えておくとよいでしょう。

おやつに鉄分が多い食べ物や市販の赤ちゃん用のお菓子を取り入れると、手軽に鉄分を補えるのでぜひ試してみてくださいね。

赤ちゃんの鉄分不足が気になる時におすすめのおやつについては、下記記事にて詳しく解説しておりますので参考にしてみてくださいね。

 

サプリメントの活用

赤ちゃんの栄養不足が気になる時は、赤ちゃん用のサプリメントを取り入れてみるのもおすすめです。
最近では赤ちゃん用として粉末タイプや、ラムネ感覚で食べられるお菓子タイプのものなどさまざまな形状のサプリメントが販売されています。

赤ちゃんの月齢に合わせて食べやすいサプリメントを選ぶとよいでしょう。

赤ちゃんの鉄分補給におすすめのにこにこ鉄分



赤ちゃんの成長に必要な鉄分などの栄養不足が気になる時には「にこにこ鉄分」がおすすめです。
にこにこ鉄分は生後6カ月以降の赤ちゃんから食べられる粉末タイプのサプリメントで、普段の料理に混ぜるだけで簡単に鉄分を補えます。

また鉄分だけでなくタンパク質やカルシウム、ビタミンやミネラルなど、赤ちゃんの健やかな成長に必要不可欠な栄養素もまとめて補えます。

栄養不足による症状が現れないように工夫したいという方は、ぜひ試してみてくださいね。

おわりに


生後6カ月ごろから体内の鉄分が減り始め、生後9カ月ごろになると鉄欠乏性貧血の発症のリスクが上がる赤ちゃん。
赤ちゃんの栄養不足ではさまざまな症状が現れますが、大人のように明確な状態で現れないために分かりにくい特徴もあります。
健やかな成長のためにも鉄分が多く含まれている食べ物を、普段の食事で積極的に取り入れてみてくださいね。

【ライタープロフィール】

谷岡 友梨
保育園の管理栄養士として働きながら、ママやパパからの離乳食相談や離乳食や幼児食のレシピ考案にも携わっている。
1児の娘の母として仕事と育児の両立に奮闘中。