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離乳食でよく耳にする「7倍がゆ」。赤ちゃんにちょうどいいやわらかさで人気ですが、何が7倍なのか、どうやって作るのか、いつからいつまで使うのか分かりにくいこともあります。
この記事では、7倍がゆの基本、作り方、保存方法、活用のコツまで丁寧に解説します。

7倍がゆとは?何が「7倍」なの?
7倍がゆとは、「お米1に対して水を7倍加えて炊いたおかゆ」のことです。
通常のごはんよりも水分が多く、やわらかく消化しやすいため、離乳食中期(モグモグ期)にぴったりの主食になります。
5〜6ヶ月の離乳食初期では10倍がゆが基本ですが、7倍がゆは中期に移行する際のステップアップ食として使われます。
食べる力がついてきた赤ちゃんが、粒感や舌ざわりに慣れるのに最適です。
7倍がゆはいつからいつまで使う?
7倍がゆは、主に生後7〜8ヶ月頃の中期に使われます。
赤ちゃんがペースト状の食事に慣れてきて、「少し粒感があるもの」に挑戦できるようになったタイミングが目安です。
使用時期の目安
・初期(5〜6ヶ月) → 10倍がゆ
・中期(7〜8ヶ月) → 7倍がゆ
・後期(9〜11ヶ月) → 5倍がゆや軟飯
ただし、月齢だけでなく「食べる様子」も参考にし、無理なく移行しましょう。
7倍がゆの基本の作り方
材料
・生米:大さじ2(30g)
・水:210ml(生米の7倍)
作り方(鍋の場合)
1:米をといで30分〜1時間ほど浸水させる
2:鍋に米と水を入れ、ふたをして沸騰させる
3:弱火にして約30〜40分煮る
4:火を止めて10分蒸らす
※炊飯器のおかゆモードや炊飯器の目盛りを使う方法も簡単で便利です。
冷凍保存の方法と注意点
作った7倍がゆは小分けして冷凍保存が可能です。
7倍がゆの冷凍保存のポイント
・製氷皿やシリコンカップに小分けし、冷凍庫で保存(約1週間以内)
・食べるときは電子レンジで加熱し、しっかりかき混ぜて温度を確認
・解凍後は再冷凍NG。食べきれる量だけ加熱しましょう
時間がない日も、冷凍ストックがあると安心です。
赤ちゃんが食べやすい工夫とアレンジ方法
7倍がゆは、食材をプラスすることで味や栄養価をアップできます。
味つけは不要ですが、だしを加えることで風味をプラスできます。慣れてきたら、粒感を少し残すなど食感にも変化をつけてあげましょう。
おすすめのプラス食材
・野菜ペースト(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草など)
・白身魚や豆腐
・「にこにこ鉄分」などの鉄分補助食品
鉄分不足を補いたい時は“にこにこ鉄分”をプラス

生後6ヶ月を過ぎると、赤ちゃんは体内に蓄えた鉄分が減少し始め、食事からの摂取が必要になります。
しかし、鉄分を含む赤身肉やレバーなどは、離乳食中期ではまだ使いにくいことも。
そんなときに便利なのが、乳幼児向けの鉄分補助食品「にこにこ鉄分」。
無味無臭のパウダータイプで、7倍がゆや野菜ペーストに混ぜても赤ちゃんが違和感なく食べてくれるのが特長です。
「栄養バランス、大丈夫かな?」と不安なときの心強いサポートとして、毎日の離乳食にさっとひとふりするだけで、鉄分補給が手軽に。忙しいパパママにも人気のアイテムです。
まとめ|7倍がゆは離乳食中期の心強い主食
7倍がゆは、ペーストから粒ありの食事に移行する大切なステップ。
赤ちゃんの成長に合わせて、無理なく楽しく進めていきましょう。
作り置きや栄養プラスの工夫をしながら、赤ちゃんにぴったりの食事環境を整えていきましょう。
よくある質問
Q:子どもが鉄分不足になると、どんな症状がありますか?
貧血(顔色が悪い、疲れやすい)、集中力低下、食欲不振、イライラしやすいなどの症状が出ることがあります。
Q:子どもに必要な鉄分の摂取量はどれくらいですか?
1~2歳で約4.5mg、3~5歳で約5.5mgが目安です。食事からの摂取が基本です。
Q:鉄分を多く含む食材には何がありますか?
レバー、赤身肉、しらす、かつお、ほうれん草、小松菜、大豆製品などが挙げられます。
Q:子どもが鉄分の多い食材を嫌がる場合、どうしたらいいですか?
ハンバーグやお好み焼きに混ぜたり、スープにするなど調理を工夫するのがおすすめです。
Q:鉄分のサプリメントは子どもに飲ませても大丈夫ですか?
1日の推奨量の範囲内であれば問題ありません。にこにこ鉄分は1日1包、親子で利用することが可能です。

