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8ヶ月の赤ちゃんは離乳食中期(モグモグ期)に入り、食べ物を舌と上あごでつぶして飲み込む練習が始まる時期です。
この記事では、8ヶ月の赤ちゃんに合った離乳食の量や進め方、スケジュール、使える食材や注意点、そして不足しがちな栄養素をどう補うかについてもご紹介します。

8ヶ月の赤ちゃんの発達と離乳食の位置づけ
離乳食中期は「モグモグ」練習期
この時期の赤ちゃんは、舌を使って食材を上あごに押し付けてつぶす動きができるようになってきます。
ペースト状の食事から、少し粒感のあるやわらかい食事にステップアップするタイミングです。
栄養+経験が大事な時期
栄養だけでなく、さまざまな食材・味・食感に慣れることもこの時期の大切な目的です。
手づかみはまだ早い子もいますが、食べること自体への興味を育てる段階といえるでしょう。
8ヶ月の離乳食の量とスケジュール例
1日の目安量と回数
8ヶ月ごろは、1日2回〜3回食に移行する時期です。
1回の目安は、主食(全がゆ)約50〜80g、野菜・果物30〜40g、たんぱく質10〜15g程度。ミルクや母乳と併用しながら、少しずつ食事量を増やしていきましょう。
タイムスケジュール例
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7:00 起床・授乳
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8:00 朝の離乳食+授乳
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12:00 昼の離乳食+授乳
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15:00 授乳・おやつ(必要に応じて)
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17:30 授乳(夕食があれば軽く)
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19:30 授乳・就寝
無理に3回食にしなくても大丈夫。お子さんのリズムや食欲に合わせて調整しましょう。
8ヶ月で食べられる食材と気をつけたいポイント
食べられるようになるもの
この時期は、豆腐、白身魚、鶏ささみ、ひき肉、卵黄(全卵は医師と相談)、野菜や果物の種類も増えてきます。
柔らかく煮て細かく刻んだものや、少しとろみをつけたものが食べやすいです。
注意が必要な食材と調理法
はちみつやナッツ、刺激物、加工食品などは引き続きNG。
食材はすべて火を通し、舌と上あごでつぶせるやわらかさを目安にしましょう。味付けはまだ不要、だしの風味で十分です。
8ヶ月におすすめの簡単レシピ5選
野菜と豆腐のとろとろ煮
にんじん・ほうれん草・豆腐をだしで煮てとろみをつけた一品。やさしい味で野菜の甘みを活かせます。
白身魚とさつまいものおかゆ
全がゆに、蒸した白身魚とさつまいもをほぐして混ぜたやさしい味わいの主食です。
にんじんポタージュ
にんじんとじゃがいもを煮てミキサーにかけ、豆乳でのばすだけ。スープ感覚で飲みやすいです。
卵黄入りやわらかうどん
卵黄とだしを加えたやわらかいうどんは、主食にもおかずにもなる万能メニュー。
バナナとヨーグルトのマッシュ
バナナとヨーグルトを混ぜるだけの鉄板おやつ。お好みで「にこにこ鉄分」を加えて栄養強化もおすすめ!
不足しがちな栄養素「鉄分」を補うには?
なぜ鉄分が大事?
赤ちゃんは生後6ヶ月頃から体内の鉄分ストックが減り始め、食事からの補給が必要になります。
鉄分は赤血球の材料として重要で、不足すると発達や免疫力にも影響が出ることがあります。
「にこにこ鉄分」で手軽にサポート

レバーや赤身魚など鉄分豊富な食材は使いづらい…そんなときに便利なのが「にこにこ鉄分」。
粉末タイプで無味無臭だから、普段のおかゆやスープ、ヨーグルトなどに混ぜて簡単に鉄分補給ができます。
まとめ|8ヶ月は「食べる楽しさ」を育てる大切な時期
8ヶ月の離乳食は、栄養をとるだけでなく「食べるって楽しい!」を体験する大事なステップです。
無理なく、でも多様な食材に触れながら、赤ちゃんの「食べる力」と「栄養バランス」を育てていきましょう。
よくある質問
Q:子どもが鉄分不足になると、どんな症状がありますか?
貧血(顔色が悪い、疲れやすい)、集中力低下、食欲不振、イライラしやすいなどの症状が出ることがあります。
Q:子どもに必要な鉄分の摂取量はどれくらいですか?
1~2歳で約4.5mg、3~5歳で約5.5mgが目安です。食事からの摂取が基本です。
Q:鉄分を多く含む食材には何がありますか?
レバー、赤身肉、しらす、かつお、ほうれん草、小松菜、大豆製品などが挙げられます。
Q:子どもが鉄分の多い食材を嫌がる場合、どうしたらいいですか?
ハンバーグやお好み焼きに混ぜたり、スープにするなど調理を工夫するのがおすすめです。
Q:鉄分のサプリメントは子どもに飲ませても大丈夫ですか?
1日の推奨量の範囲内であれば問題ありません。にこにこ鉄分は1日1包、親子で利用することが可能です。

